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macOS Mojave Server10.14.6に MySQL, Wordpessを |
macOSMojave10.14.6 にMysqlはなく、Appleとしても今後macOSにServer機能を付加しないと言っています。 macOSXのServer機能を用いてWebを個人的に開設してきたものにとっては、大変痛手です。Webをhtmlのみで記述して行うのであるならばドキュメントルートの開設で解決します。しかしWordpressを用いたホームペイジの開設には、MySQL,Wordpreeのインストールを始め、Apache,PHP,phpMyAdminなど、さらにターミナル、Hostなどの知識も必要になってきます。 Webで勉強した macOSMojave10.14.6 にMysql,Woedpreesのインスツールの過程をメモしておきます。 |
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macOS10.14.6の機能確認 |
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macOS10.14.6にはApache2.4.34,PHP7.1.33はすでに付属しています。 ターミナルで $ httpd -v とコマンドするとApache/2.4.34が返ってきます。 Apacheサーバーの 起動, $ sudo apahectl start 停止, $ sudo apahectl stop 再起動, $ sudo apahectl restart です。 |
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起動している時に、プラウザーで http://localhost とアクセスすれば It works!と表示されま |
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ThinkerToolを利用 |
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ThinkerTool開発元か ここでダウンロードしてください |
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macOS10.14に適合するのはTinkerTool 7 | ||
ThinkerToolの一番上にチェックを入れ 右下をクリックします。 mysqlがインストールされている場所は通常では見ることができません。 ThinkerToolで隠しファイルを可視ファイルの 状態にして作業することとします。 安易にファイルをクリックしないこと |
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Sitesの作成 | ||
macOS10.14がServer仕様でないので、Document Rootを作ります。Mac には 2 つのドキュメント ルート/Library/WebServer/Documents/があります。 1 つはシステム レベルで、 もう 1 つはユーザー レベル/Users/****/Sitesです。 今回は/Users/****/Sitesが公開するルートになります。 ****はMacを立ち上げる時に貴方が設定した 管理者の名前です。 |
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以後macのターミナルを使用するか、エディターを使って、ファイルの編集が増えます。 ファイルの属性もあるので、できる限りターミナルを使ってください。 ****$ はターミナルを用いてコマンドを入れるプロンプトの印です、 |
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$ cd $ mkdir Sites 公開される場所は /Users/****/Sites です。 |
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****.confの編集 | ||
<Directory "/Users/****/Sites/"> AllowOverride All Options Indexes MultiViews FollowSymLinks Require all granted </Directory> |
$ cd /etc/apache2/users/ $ sudo vi ****.conf リターンキー,password,リターンキー i キーを押して編集モードになります。 左の内容を書き込みます。 ****の部分は管理者の名前です。 ESCキー,:wqを押して、Enterを押します。 |
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$ ls -la リターンキーでファイルの権限を調べます。 ****.conf は644にしてください。念の為に $ sudo chmod 644 ****.conf としておきます。 |
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httpd.confの編集 |
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$ cd /etc/apache2/ $ sudo cp httpd.conf httpd.conf.backup $ sudo vi httpd.conf ターミナルの中でviエディターが稼働してます。 |
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77行目 #を削除します。
83行目 #を削除します。 |
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108行目 #を削除します。 | ||
174行目 #を削除します。 176行目 #を削除します。 |
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518行目 #を削除します。 | ||
221行目 #を削除します。 | ||
245行目 #を付加します。 246行目 #を付加します。
247行目〜255行目 DocumentRoot "/Users/******/Sites/" <Directory "/Users/******/Sites/"> Options FollowSymLinks Multiviews MultiviewsMatch Any AllowOverride All Require all granted </Directory> と書き加えます。 266,267,274,279行目に#を付加します。 280行目あたりの</Directory>にも#を付加します。
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編集が終われば、ESCキーを押して 編集モードを終わり、 :wqの3個のキーを押して、 Enterキーを押して保存します。 |
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httpd-userdir.confの編集 | ||
$ cd /etc/apache2/extra/ $ sudo cp httpd-userdir.conf httpd-userdir.conf.backup $ sudo vi httpd-userdir.conf ターミナルの中でviエディターが稼働してます。 macのmiエディターで編集したも良いですよ。 |
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16行目 #を削除します。 保存します。desktopで編集した時は/etc/apache2/extra/ここに戻してください。 |
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今までの編集を確認します。ターミナルで $ sudo apachectl configtest リターンキーを押すと Syntax OK と表示されると正常です。 |
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再度httpd.confの編集 |
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$ cd /etc/apache2/ $ sudo vi httpd.conf |
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177行目 #を削除します。 |
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$ sudo apachectl restart apacheを稼働させておきます。 |
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PHPの確認 |
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$ touch ~/Sites/index.php リターンでindex.phpファイルが作成されます。 |
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ファイルの内容はないので、エディターで <?php phpinfo(); と書き込んで、保存します。 |
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ブラウザーで http://localhost/index.php とアクセスします。左記のように表示されればOKです。PHPのバージョンが判ります。 |
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MySQLをインストール | ||
オラクルのアhttp://www-jp.mysql.com/downloads/mysql/ ここにアクセスし Archivesをクリックし、 macOS10.14に適合するものを 今回は mySQL8.0.12を使います |
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Mac OS X ver. 10.14(x86, 64-bit), DMG Archive (mysql-8.0.18-macos10.14-x86_64.dmg) をダウンロードします。 アカウントを取得する為に E-mail,Passworを求められます。 |
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ダウンロードしたものを解凍すると、 パッケージ1つ、があります。 クリックしてインストールします。 |
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MySQLの作動確認 | ||
インストールが終了すれば システム環境設定で確認するために、 左記のアイコンをクリックします。 |
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Stop MySQL Server | ||
Start MySQL Server | ||
my.cnfを編集 | ||
/usr/local/mysql/support-files/my-???.cnf を編集したいのですが、mysql-8.0.18にはmy.confの見本が入っていませんでした。そこで旧バージョンmysql-5.6.24のmy.cnfを用いて編集します。旧バージョンのmy.cnfでも巧く行く場合が有ります。 Desk topにmy.cnfを,これをエディターで編集しますが,ターミナルを用いて編集もできるが習熟していないとできません。miテキストエディターで編集します。 |
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38行目あたり、 character-set-server=utf8 追記 83行目あたり default-character-set=utf8 追記 |
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エディターでmy.cnf を保存する時文字セットは UTF-8 とすること、Disktop上の「my.cnf」を/etc ディレクトリーにコピーする為にターミナルで $ sudo cp ~/Desktop/my.cnf /etc/my.cnf とします。 パスワードを求められたら、そのMacの管理者のパスワードを入れます。 ファイルを戻すのにコピペでコピーしても良い。 |
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再度 MySQLの作動確認 | ||
ここ | MySQLを再起動するため「システム環境設定」の 「MySQL」をクリックし「MySQL」 を起動している状態にします。 名前、バスワードはそのMacの管理者の パスワードを入れます。 |
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「MySQL」のパスワードを設定する | ||
ターミナルを用いて、旧バージョンでは 「MySQL」を用いるときに必要なpasswordを設定しましたが、8.0.12ではインストールの最後に設定済みです。
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$ /usr/local/mysql/bin/mysqladmin reload -u root -p 再読み込みをします。 passwordをもとめられるので、先ほどの メモを取たpassword を入れて、 エラーが出なければ、password設定に成功しています。 |
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「php.ini」を編集 | ||
ここ | 「php.ini」を編集するのですが当初php.iniがないので、 php.ini-defaultをコピーして、利用します。 MySQLを持たないバージョンアップ(Mavericks,Yosemite,Mojave)の場合この「php.ini」フアイルが初期化されてしまって、個人がインストールしたMySQLに接続出来なく成ってしまっています。 |
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$ sudo cp /etc/php.ini.default /etc/php.ini 見えている場所からDesktopにドラックコピーして miエディターで編集しても良いいでしょう。 |
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$ sudo nano /etc/php.ini ターミナルコマンドで左記のようにコマンドすると、 「nano」と言うエディターがターミナルの 中で動くので、ここで編集する方法も有ります。 編集が拒否されるときはパーミションを変更してください。 |
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1170(1231)行目当たり ;を付けて ;mysql.default_socket = /var/mysql/mysql.sock を無効にし mysql.default_socket = /tmp/mysql.sock を追記 |
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1174(1290)行目当たり ;を付けて ;mysqli.default_socket = /var/mysql/mysql.sock 無効にし mysqli.default_socket = /tmp/mysql.sock を追記する。 ソケットを変更することになる。 |
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下記3行の値が小さいと、Dataを移行させるときに支障が出るので、変更しておくと良い。 値は8でもいいが64でも128でも良いでしょう。 404(465)行目当たりを memory_limit =128M に |
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671(740)行目当たりを post_max_size = 128M に |
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824(891)行目当たりをupload_max_filesize = 128M に変更します。 |
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「php.ini」はここに/etc/php.ini戻します。 上書きすることとなります。 以上で「MySQL」、「PHP」は稼働します。
できる限り、macを再稼働させてください。 |
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phpmyadmin | ||
「phpmyadmin」をインストールし、見ながら操作できる方が便利であり、WordPressなどのインストールが優しくなります。 www.phpmyadmin.net/home_page/index.php にアクセスし「phpMyAdmin5.1.0」をダウンロードします。 「phpmyAdmin-5.1.0-all-languages」の名前を 「phpmyadmin」に変更し、
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OSX 10.14.6でSitesルートを作ったその中に置きます。 |
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「config.inc.php」を編集 | ||
config.sample.inc.phpをDisktopにコピーするために、ターミナルで下記のようにコマンドして、 $ cp /Users/****/Sites/phpmyadmin /config.sample.inc.php Desktop/config.inc.php もしくはコピペでDisktopにコピーします。 |
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「config.inc.php」をエディターで編集ます。 17行目あたり' 'の中に何でもいいから英数字32文字を記入します。 32文字以上記入しておくとエラーが1つ減ります。
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45行目あたりから64行目あたりの20行の先頭の「//」を削除します。 phpMyAdmin Ver5.1.0は45〜62行の18行に変わっています。 ファイルを保存するとき、文字モージは UTF-8 として保存します。 このファイルを /Users/****/Sites/phpmyadmin/ ここに戻します。 バスワードはこのMacの管理者パスワード。 |
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phpmyadminにアクセス | ||
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Max OSX 10.14.6までは下記4通りが同じ アクセスポイントにアクセスしましたが、 http://localhost/phpmyadmin/ http://127.0.0.1/phpmyadmin/ http://ローカルランTCP-IP/phpmyadmin/ http://取得してドメイン/phpmyadmin/ にアクセスできるようにする為には/Users/****/Sites/phpmyadmin/に置きます。 ユーザー名は root パスワードは 「パスワードは、先にメモを取ったもの |
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enterキーを押してエラーが出ずに接続されていればOKです。 大抵は接続すらできない場合があります。今までの作業に誤りがないか確認してください。 接続されると、左記のようになりますが、下の方に付随するエラーが表示されます。 |
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エラーの対処方法 | ||
エラーの表示 1.環境保管領域が完全に設定されていないため 、 2.パスフレーズ(blowfish_secret)が短すぎます。 3.(/Users/****/Sites/phpmyadmin/tmp/)にアクセスできません。 |
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3エラーは/Users/****/Sites/phpmyadmin/の中にtmpファイルを作ってください。ファイル権限は755です。 |
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ユーザーアカウントのページに入り、 Wordpressで用いるユーザー名と ログインパスワードを設定します、 ホスト名はlocalhostとしてください。
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データーベースのページに入り 新しいデーターベスを作成します。 データーベース名は何でもいいですが、wordpress とします。 このデーターペース名が /wordpress/wp-config.php の中に反映されます。 |
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Wordpressを設定 | ||
https://ja.wordpress.org/download/ ここにアクセスし、ダウンロードしてインストール をクリックします。そして Wordpress5.7.2をダウンロードしてください。 ダウンロードした物を、ホルダー「wordpress 」として/ユーザー/****/Sites/にいれてください。 phpmyadminと同じホルダーないです。
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ブラウザーで http://localhost/wordpress/ http://127.0.0.1/wordpress/ http://ローカルランTCP-IP/wordpress/ http://取得したドメイン/wordpress/ アクセスしてください。 |
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データーベース名は phpmyacminで設定したデーターベース名 ユーザー名は任意の名前 パスワードは任意のパスワード データーベースのホスト名はlocalhost テーブル接頭辞はWp- そのまま 送信します。 |
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wp-config.phpに左図の枠内の内容を書き込むのですが、貴方が、コピーし、 /ユーザー/****/Sites/wordpress/の中の wp-config.phpの中に、総入れ替えをしてください。
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一旦Desktopに出して、編集後、元の場所に戻しても構いません。 | ||
改めて、ブラウザーで http://localhost/wordpress/ http://127.0.0.1/wordpress/ http://ローカルランTCP-IP/wordpress/ http://取得したドメイン/wordpress/ アクセスしてください。 |
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サイトのタイトルは任意 ユーザー名は先ほどのユーザー名 パスワードは先ほどのパスワード メールアドレスは任意 |
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http://localhost/wordpress/ http://127.0.0.1/wordpress/ http://ローカルランTCP-IP/wordpress/ http://取得したドメイン/wordpress/ の4通りのアクセスが可能になるように 設定します。 |
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サイトのタイトルは先ほどのタイトル キャッチフレーズは任意 wordpressのアドレスはlocalhost部分を 取得したドメイン に サイトアドレスはlocalhost部分むを 取得したドメイン にしてください。 |
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ブラグインは任意ですが、 all-in-one-wp-migration classic-editor は便利ですよ。お勧めします。 |
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ブラグインは左記にいれます。 |
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余談ですが。 all-in-one-wp-migration はブラグインエディターで編集すると 7GBまで転送することが、可能でした。
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All-in-One WP Migration を選択し constants.phpを編集します。 |
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10を14にします。 |
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7GB |
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all-in-one-wp-migrationで ExportしたData を新バージョンのWordpressのImportで読ませると、Dataの移設は完了します。 すでに旧バージョンをお使いの方は、旧バージョンでアップロードした、画像などをそのまま、 新バージョンの場所に移設してください。 |
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